こんにちは、スキワク冒険日記のニコです☺︎
今回は、デザインに関わる仕事をしている、またはこれからしたいあなたにとって、ちょっと耳が痛いかもしれないけれど、すごく大切な話をします。

デザインは上手くなったのに、全然仕事が来ない…



SNSでは『いいね』はもらえるけど、案件にはつながらない
もしあなたがそう感じているなら、それは決してあなただけではありません。
多くのデザイナーが陥る「稼げないワナ」には、共通の落とし穴があるんです。そして、そこから抜け出すための“リアルな秘訣”を、私の経験を交えながらお伝えします。
「デザインが上手ければ稼げる」は、残念ながら「幻想」です
これは昔の私にも言ってあげたいことなのですが、デザインスキルが高いだけでは、残念ながら仕事に困る人はたくさんいます。
一方で、驚くほど「そこまで上手くないのに仕事が絶えない人」も存在します。この違いは一体どこにあるのでしょうか?
その答えは、“見せ方”と“届け方”。
デザイナーとして長く、そして安定的に稼いでいくなら、「デザインだけ」ではもう十分ではない時代なのです。
稼げないデザイナーの「あるある」と、抜け出すための考え方
私たちはフリーランスとして、日々の業務で多くの役割をこなしています。しかし、もしあなたが「デザイン制作」に全力を投球しすぎているのなら、それは大きな機会損失かもしれません。
フリーランスデザイナーの仕事は、大きく分けて2つあります。


「それ以外のワーク」には、たとえばこんなものがあります。
- お問い合わせ対応・提案書作成
- クライアントとの綿密なコミュニケーション(オンライン・チャット含む)
- SNSやブログでの戦略的な情報発信・営業活動
- 見積もり・請求・事務作業
なぜ、これらが稼ぐために重要なのでしょうか? それは、あなたの売上が【デザイン力 × 営業力 × 発信力】で決まるからです。
想像してみてください。デザインが100点満点でも、営業力が0点なら売上も0です。しかし、デザインが70点でも、発信力やクライアントに響く提案力があれば、きちんと仕事につながるのです。
「営業が苦手」な私でも、こうして仕事を得られるようになった



そうは言っても、ニコさん、営業とか苦手なんです…
私も超が付くほどのコミュ障で、「対面営業なんて絶対ムリ!」とずっと思っていました。でも、あることに気づいたんです。“対面営業”だけが営業じゃないって。
私が実践し、効果があったのは、こんな方法です。
こうした地道な発信や準備の積み重ねが、「この人に頼んでみたい」とクライアントに思ってもらえる強力な武器になったんです。
まとめ:デザイン力だけじゃない。「届ける力」を育てよう
デザインが上手くても稼げないのは、あなたのデザインが「必要としている人にまだ届いていないだけ」かもしれません。
あなたの素晴らしいデザインを、本当に必要としている人にきちんと届けるために、今からこの3つの力を少しずつ育てていきましょう。
- 発信力: 自分の得意なこと、解決できる課題を具体的に伝える力
- コミュニケーション力: クライアントと信頼関係を築き、スムーズにプロジェクトを進める力(チャットやメールでも十分可能です!)
- クライアント視点の提案力: 相手の課題を理解し、デザインでどう解決できるかを明確に伝える力
私も最初は「人と話すのが怖くて、提案もできない」状態でした。でも今では、チャットやオンラインでのやり取りだけで、継続的な案件をいただけるようになりました。
まずは、「あなたのデザインが、誰のどんな役に立つのか?」 そこからじっくり考えてみてくださいね。
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