こんにちは、スキワク冒険日記のニコです。

提案ってどうすればいいんだろう…



営業トークなんて無理、ヒアリングの場が怖い…
もしあなたがそう感じているなら、ぜひこの記事を読んでほしいです。
なぜなら、ゴリゴリの営業トークは一切いらないからです。
私も、営業らしいことがまったくできないタイプ。それでも今では、デザインやLINE構築のお仕事を、ありがたいことに継続して受注できています。その大きなきっかけになったのが、
自分のアピールをやめて、“聞く”ことに全振りした「営業しない提案スタイル」


この、共感と信頼を生む提案のコツを、私の実体験を交えながら具体的にお伝えしますね。
なぜ、あなたの提案は「響かない」のか?「話す」より「聞く」が圧倒的に先!
LINEって本当に機能が豊富で便利なツールですよね。
構築代行の案件をとるために
「LINEいいですよ!」「こんなことができます!」とあなたが熱弁すればするほど、相手の表情がどんどん曇っていく…そんな経験はありませんか?
それもそのはずです。人は、「自分に関係のない話」には反応しません。


いくらLINEの素晴らしい機能を並べ立てても、相手の心に届かない理由はシンプルです。それは、「相手が今、何に困っているのか」をあなたがまだ知らないから。
例えば、お腹が空いていない人に最高級のステーキの話をしても響かないのと同じです。
相手が本当に求めているものが何なのかを知らなければ、どんなに素晴らしいサービスもただの情報でしかありません。あなたの提供する価値が、相手の「欲しい」と直結しない限り、話は前に進まないのです。
「営業しない営業」の極意は「インタビュー型ヒアリング」にあり
そこで私は、提案スタイルをガラッと変えました。まずは徹底的に「聞く」ことに集中したんです。
具体的には、まるでインタビューをするかのように、相手に質問を投げかけます。
まるで取材のような感じで始めました。
すると、相手はどんどん自分から話してくれるようになるんです。
自分の悩みを真剣に聞いてくれる相手には、自然と心を開きたくなるものですよね。
あるカフェオーナーさんに聞いたときは、
「常連さんは多いけど、新規のお客様がなかなか来ないんだよね」
と悩みを打ち明けてくれました。
そこで私は、
「それなら、LINEで『新規限定の特典クーポン』を出してみるのはいかがですか? 新しいお客様を呼び込むきっかけになるかもしれません」
と提案。するとオーナーさんは、
「それ、試してみたい!」
と、その場で即OKをいただけたんです。
提案は“最後の一手”でいい。相手の課題に「ピンポイント」で応える
この「インタビュー型ヒアリング」を通じて、相手の抱える「本当の課題」が明確になります。その課題にピンポイントで応える形で、あなたのサービスやツール(この場合はLINE)を紹介するのです。
例えば、
- 「紙のスタンプカードが煩雑で管理が大変」と聞けば、LINEのショップカード機能でのデジタル管理を提案。
- 「お知らせが顧客に届きにくい」と聞けば、LINEの一斉配信とリッチメニューでの常時告知を提案。
- 「来店後のフォローが手薄になりがち」と聞けば、LINEのステップ配信機能を使った自動フォローアップを提案。
こうした提案は、すべて「聞いた悩み」から自然と生まれます。無理に売り込む必要はありません。むしろ、“相手の課題に合わせた最適な情報だけを渡す”ことこそが、最高の営業になるんです。なぜなら、それは相手にとって「まさに欲しかった情報」だからです。
最後に:ヒアリングが苦手なあなたへ。それは「信頼のための対話」です
私も、人と話すのは苦手でした。でも、「聞くこと」に徹することで、無理なく、そして効果的に提案ができるようになりました。オフラインでも、オンラインでも使えます!
ヒアリングの正解は、「相手の言葉に耳を傾け、課題に気づき、その課題を解決する提案をする」ことです。アピールするためのものではなく、相手との信頼関係を築くための「対話」だと考えてみてください。
LINEは、ただの連絡ツールではありません。“相手の困りごと”をしっかり知ってからなら、驚くほど強いビジネスの武器になります。
ぜひ、あなたの次の提案で、この「営業しない営業」のスタイルを試してみてくださいね! きっと、これまでとは違う反応が返ってくるはずです。


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