
自分が何を言ってるのか、自分でもわからなくなる…
会話が苦手な私は、誰かと話すたびに自己嫌悪に陥っていた。
仕事の場でも、人間関係でも、口下手な自分がずっと足を引っ張ってた。
頭では「ちゃんと話さなきゃ」と思っているのに、口を開けば「そうなんだ…」「あ、うん…」。
頑張ろうとすればするほど、空回りして「変な人」認定される。
気づけば、人と会うのが怖くなっていた。
コミュ障がマジで辛い瞬間5選
1.会話しても「へぇ〜」しか出てこない
頭フル回転させて何か言おうとしても、出てくるのは「へぇ〜」「そうなんだ…」だけ。
会話のキャッチボールにならず、気まずい空気が流れるのがつらい。
2.後から入ってきた人の方がみんなと打ち解けている
自分はずっと居たはずなのに、なぜか存在が薄い。
タイミングを計ってるうちに話題はどんどん進んでいく。
3.自己肯定感が下がりまくる
うまく話せなくて、1人反省会が止まりません。
「自分、何やってんだろ」と繰り返し思う。
人とのつながりが苦手なだけで、こんなにも自信をなくすのかって痛感する。
4.変な人認定される
つまらない人と思われるのが嫌で、無理やりひねり出した話で変な空気になる。
あれ、私ってもしかして面白くないどころか“痛い”?
5.顔見知りと帰り道が同じ時
無言で歩く時間が地獄。会話を続けることもできず、
「途中で◯◯寄ってくから!」と逃げます…。


スキルはあるのに、仕事が取れない
「人と関わるのが苦手でも、自分のペースで働ける仕事がしたかった」
40代、正社員経験なし。
元・倉庫作業員、居酒屋キッチン、カフェスタッフ、コールセンター、派遣事務…
いろんな仕事を転々としてきたけれど、どれもしっくりこなくて。
✅ 正社員経験ゼロ
✅ コミュ力ゼロ
✅ 貯金もゼロ
「自分にできることなんて、何もない」
そう思いながらも、「何か変えなきゃ」と思って飛び込んだのが、Webデザインの世界でした。
スクールに通って、Photoshopを覚えて、ポートフォリオも作った。
でも――
それだけじゃ、仕事は取れなかったんです。
「営業」ができない。
「人と話すのが怖い」から、提案もできない。
どれだけポートフォリオを作っても、何も変わらなかった。



何をしても中途半端で、このまま人生終わっていくのかな…
「話せないままでも、働き方は選べる」と気づいた
私に必要だったのは、話さなくても仕事が取れる方法を知ることでした。
もちろん、いきなりコミュ力が爆上がりしたわけじゃないし、今でも人と話すのは得意じゃないです。
でも、「話すのが苦手でも、ちゃんとクライアントの役に立てる」ことがあるって知ったんです。
ある時、クライアントに言われたんです。



始めは、テキストのみのやり取りだけで不安もありましたが、要点がまとまっててわかりやすいです!



こちらの意図をすぐ理解してくれて助かりました。



zoom打ち合わせの時間をわざわざ作らなくていいので、時短になりました。
そこで初めて、「コミュ障=ダメ」じゃないことに気づきました。
話せないからこそ、聞く力がある。観察力がある。空気を読む力がある。
それって、実は仕事にめちゃくちゃ活きるスキルだったんです。
私がやってるWebデザインの仕事は、
✔︎ クライアントの“困ってること”を整理して
✔︎ 相手に伝わりやすく“形にする”だけ。
それは、顔出しも営業もせず、
自分の世界でできる。


直接営業なし。対面なし。それでも選ばれる理由
今の私は、「直接営業なし・対面なし」で、継続的に案件を取っている。
話すことが苦手でも、信頼は築ける。
人の役に立つことはできる。
コミュ障は、武器にはならないかもしれない。
でも、ハンデにはしなくていい。
「この人、課題をわかってくれてるな」って思われること。
だから、やっているのはこの3つだけ。
- 相手の事業や課題を、事前に徹底的に調べる
- 自分の提案が、どこにどう貢献するかを言語化する
- やり取りのストレスを減らすため、丁寧で無駄のない連絡を心がける
こうした小さな積み重ねが、「会話しなくても伝わる人」って印象になって、信頼されるようになりました。
「自分なんて…」と、ずっと思っていた私でも変われた。
【コミュ障 × 在宅 × フリーランス】でも、ちゃんと仕事になる。
むしろ、そういうスタイルだからこそ、続けられるし、心もラクなんです。


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