創業計画書を書こうとして手が止まってしまったあなたへ

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1. はじめに

こんにちわ、ニコです☺︎
私は現在、WEBデザイナーとして活動しています。(フリーランス2年目)

WEBデザイナーになる前は、飲食店アルバイト十数年→派遣社員(一般事務)をしていました。

今のお仕事は、とても楽しくさせてもらっていますが、ずっと心の奥でくすぶっていた夢があります。


それは、

手づくりヴィーガンアイスのキッチンカーをやること。


その夢を現実にするために、宿題リストにもある 「創業計画書」 を書き始めたのですが……

正直、なかなか埋められない。

「これって私だけ?」
きっとそうではないと思います。

新しくお店を始めたい、事業を立ち上げたいと思ったとき、
何から始めたらいいのか…
数字の考え方がわからない…
計画が合っているのか不安…

そんな風に感じる人は多いのではないでしょうか。

私もまさにそうでした。

この記事は、

・これからお店や事業を始めたいけど「何から?」で止まっている人
・創業計画書を書き始めたけど埋められない項目が多くて困っている人
・自分の計画がこれで合っているのか不安な人

に向けて、私が実際に「無料相談」を使ってみた体験談をシェアします。

2. 創業計画書ってなに?

「創業計画書」は、日本政策金融公庫などで融資を受けるときに必ず求められる書類です。
でも融資のためだけではなく、自分のお店の地図を描くためにとても役立ちます。

A3用紙1枚で、以下のようなことを整理できます。

・事業を始める動機どんな商品サービスを扱うのか
・お客さんは誰か
・売上や経費の見込み
・必要な資金と調達方法

3. 書くメリット

創業計画書を書くと、こんな効果があります。

1. 行動の迷いが減り、3日坊主を防げる
2. ビジネスとして成立するかを冷静に判断できる
3. 第三者からアドバイスをもらいやすくなる
4. 計画と実績を比べて改善できる
5. 次の挑戦に活かせる

4. とはいえ実際は難しい

とはいえ、書こうとするとこんな壁にぶつかります。

・妄想は楽しいけど、数字になると止まる
・書けない項目が出てくる(特に原価や売上の部分)
・「これでいいの?」と不安
・正直、恥ずかしくて人に見せにくい

私自身もまさにこの状態で、途中まで埋めた創業計画書を前に足踏みしていました。

5. [ 中小企業基盤整備機構 ] の相談へ

そんなときに見つけたのが、中小企業基盤整備機構(中小機構)の相談窓口です。

・無料で利用できる
・対面・オンライン・メール から選べる
・専門のアドバイザーが回答してくれる

私は「メール相談」を選びました。
フォームを入力→途中まで書いた創業計画書を添付 → 数日後に返信がきました

6. 実際にもらったアドバイス

メール相談したところ、こんなアドバイスをいただきました。

(1) 創業計画書は「下絵」でOK

最初から完璧に書こうとしなくて大丈夫。
むしろ、下書きとして荒くてもいいから描き出すことが大切
何度も書き直すことで整合性や矛盾点に気づけます。

(2) 最初に描くべきは「販売初日の一人目のお客さん(家族や知人でない)

・どこで売るのか(マルシェ?イベント?店舗?)
・季節はいつ?(春?夏?)
・誰に売るのか(大人?子供?年齢やライフスタイルなどできるだけ詳しく)
・どんな商品を?(カップかコーンか、フレーバーは何か)
・価格は?(400円?500円?)
・何個準備するのか?

「初日のリアルなシーン」を描くことが、数字につながる第一歩だと教えてもらいました。

(3) まずは「試作」から

机上の計算ではなく、

1.フレーバーを試作する
2.その材料代を出す
3.作るのにかかる時間を測る

これをやるだけで「1個あたりの原価」や「1日で作れる数」が見えてきます。それが「売上の試算」や「必要な設備投資」につながります。

(4) 許認可の確認は早めに

アイスは通常の飲食店より許可が厳しめ。販売エリアの保健所に「仕込み場所や必要な許可」について確認しておくことが重要。


(5) キッチンカーは冷凍・バッテリーが課題

アイス販売は特に冷凍対策が必要。
その分、設備投資が高くなるケースもあるので、見積もり段階で注意。

7. まとめ

創業計画書は「完璧に埋めること」が目的ではありません。

・まずは下絵を描く
・試作して数字をとる
・専門家に見てもらいながら修正する

このサイクルを回すことで、どんどん計画は具体的になっていきます。

もし私と同じように
「書けない」「合ってるかわからない」「恥ずかしい」と止まっている人がいたら、ぜひ 無料相談 を利用してみてください。

きっと次の一歩が見えてくるはずです。

私が利用した相談先:中小企業基盤整備機構

この記事が、誰かの背中を少しでも押せたら嬉しいです☺︎🍨

最後まで読んでいただきありがとうございました♡

ニコ

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