デザインスクールを卒業したのに、仕事が取れない…。
クライアントに提案しても、返信が来ない…。
「スキルは身につけたのに、なぜ稼げないの?」
そんな悩みを抱える人、多いですよね。
実は、私もその一人でした。
でも、ある日 「デザインは“見た目”だけじゃない」と気づいた瞬間、状況がガラッと変わりました。
今回は、「課題解決力」を身につける3ステップ をお伝えします!
猫:「ニコ、最近の調子はどうだ?」
ニコ:「うーん、悪くはないけど、なんだかモヤモヤしてる。」
猫:「どうして?」
ニコ:「デザインの提案をしてるんだけど、クライアントの反応がイマイチでさ…。
見た目は良いって言われるけど、肝心の依頼が決まらなくて。」
猫:「ニコ、ちょっと考えてみてよ。
クライアントが本当に求めてるのは“見た目”じゃなくて“結果”でしょ?」
STEP1:「クライアントの本当の悩み」を掘り下げる
多くのデザイナーが陥りがちなのが、
「見た目が良ければOK」 と思い込むこと。
でも、クライアントが本当に求めているのは、
「このデザインでどんな結果が得られるのか?」 なんです。
例えば――。
❌ デザインだけを提案する場合
「落ち着いた色合いのバナーにしました!」
✅ 課題解決型の提案
「ターゲット層の30代女性が 思わずクリックしたくなる よう、
落ち着いた色合いで安心感を与えるバナーにしました。」
猫:「どう? これならクライアントの心を掴めそうじゃない?」
ニコ:「確かに…。ただの“デザイン提案”じゃ弱かったのか。」
STEP2:ターゲット層を深く理解する
次に意識すべきは、ターゲット層の理解 です。
私が過去に手がけた エステサロンの集客UP の案件を例にお話ししますね👇
💡 案件例:エステサロンの集客UP
課題: 新規顧客の獲得が難しい
ターゲット層: 20〜30代の働く女性
私は、次のような提案をしました👇
✔️ 「仕事帰りに立ち寄れる癒しの空間」をコンセプトにしたデザイン
✔️ スマホ対応のWebサイト
✔️ お客様の声やビフォーアフター写真を掲載
✔️ オンライン予約システムの導入
結果―― 新規顧客が30%増加 したんです!
猫:「良い仕事してる!」
ニコ:「ありがとう。でも、これもターゲット層をしっかり分析したおかげだよ。」
猫:「そうだね。
クライアントが分からないことを “代わりに考えてあげる” のが、
本当に求められるデザイナーだね。」
STEP3:課題解決をデザインに落とし込む
最後は、課題解決を具体的なデザインに落とし込む ステップです。
💡 デザインで意識するポイント
- 色使いで感情をコントロールする
- フォント選びで読みやすさを重視する
- 画像配置で視線誘導を意識する
例えば、クリック率を上げたいバナーを作る場合は、
「CTA(Call To Action)ボタン」を目立たせる のが重要。
これが 「課題解決型デザイン」 の基本です。
まとめ:課題解決力があなたの武器になる!
猫:「なんだか、少しスッキリした顔になったね。」
ニコ:「うん、ありがとう。
これからは、クライアントの“本当の悩み”を解決できるデザインを意識するよ。」
猫:「その意気よ!
デザインは見た目だけじゃない――。
“課題を解決する力”が、ニコを選ばれるデザイナーにするんだ。」
コメント